豚珍館

猛暑の中横浜から東京まで戻るとさすがにグロッキー状態で、夜まで何もやる気がしなかった。関内でレゲエイベントがあったようで露出度の高い姉ちゃんが大挙して歩いており目の保養にはなったものの、疲労解消の根本的な解決にはならず。結局三時間以上かけて初台にたどり着いた。途中で2リットル以上も水を飲んだものの、ほとんど尿意を催すことがなく、水分の消耗が相当なものであったと察せられる。さて、夜は新宿の名店「豚珍館」へ。学生の頃先輩に連れて行ってもらってから10年ぶりくらいの再訪である。ごく一部を除き1000円以下のメニューで、トン汁・ライスはお代わり自由。大体の人間が通常のとんかつ定食を頼んでいる中で、上ロース定食とビールを頼んでいる自分は少し異質であった。客層は近くのヨドバシ○メラあたりから流れてきたと思しきヲタクっぽい若者とおっさんが中心。一部を除き総じてマナーは良い。味は普通よりやや美味い程度だが、カツは大ぶりだし店員さんの接客は非常に丁寧で、この価格帯の店としてはなかなかの位置かと。