アジアの味

ティーヌン」での衝撃体験以来、タイ料理にハマってしまっている。すっぱ辛さが癖になってしまったのだろうか。この日は雨の中再度渋谷に出かけ、センター街の北部にある怪しげな料理屋「アジアの味」へ。店内はあまり高級感はなく、席間も狭い感じだ。タイのパッタイ(焼きそば)とヤムウンセン(春雨と海老サラダ)を頼んだが、どちらも上々。ヤムウンセンは量は少ないながらも、イカやエビが美味しく、タレも丁度良い。あまり良い素材を使っているとは思えないが、なかなかの腕だ。
パッタイはマイルドな味付けでそこそこ美味しいが、辛い物好きな俺はナンプラーと唐辛子をガシガシかけて完食。こちらはややB級グルメ的な美味しさかな。難を言えば、やや量が少なく物足りなく感じられたことと、酒類が高いことくらいか。会計が2300円くらいだったが、2000円を切ってくれると懐にありがたい。総合的には味はなかなかで、外れのない感じの店である。