喜楽

会社を上がって渋谷へ。来月の旅行で携帯する為のかばんを物色する。ポーターの肩掛けなやつがよさげに映る。その後ウィンドウショッピングをぶらぶらと楽しむ。冬物が出揃ってきて、そろそろコートも欲しくなってきた。派手なのはどうも苦手なので、狙うはブリティッシュな感じのシンプルなステンカラーのコートである。バーバリーは個人的にあまり好きでない(チェックが目立ちすぎ&かぶり過ぎ)のでマッキントッシュアクアスキュータムでも今度探してみるか。

夕飯は道玄坂にある「喜楽」へ。ラブホ街入り口にあり女性には敷居は高いが、なかなかの名店である。

いつもはラーメン系を食べるのだが、たまには趣向を変えてみるかと肉野菜定食を頼むと、定食はないと三国人の店員がいう。単品でライスを追加しなければならないらしい。いかにも街の中華屋といった風情のため、定食メニューくらい当然あると思っていたが意外であった。出てきた肉野菜+ライス(¥800)は美味い事は美味いのだが、本当に肉野菜炒めとご飯しかない。スープとか漬物くらい付いていて欲しかった。なんとなく不完全燃焼なまま店を後にすることとなった。次は定番のラーメンを頼む事を心に誓う。

メシを食い終えて外に出ると、目の前に道頓堀劇場というスト○ップの店がある事に気づく。どれどれと入り口のポスターを見ると、黒沢愛が目に留まる(DVDを見た事はないが、俺でも名前を知っているくらいのAV界の元アイドルだ)。有名人(?)を見たい気もするが、金がもったいないのと、一人でこんな店に入るとダメ人間確定のような気がして、入るのはやめておく事にする。
・・・軽く後ろ髪を引かれる思いがした(藁