ル・モンド

新宿西口のプチ電気街の一角にあるステーキ専門洋食屋。10年位前に訪れて以来、もう3-4回目くらいの訪問になるだろうか。鰻の寝床のような細長い店内はカウンターのみで、席間はせまく詰め詰めで居心地は悪い。立地が良いのとこのあたりではまともなメシ屋が少ないため、いつも混んでいる。本日は久々にサーロインステーキ定食(1200円)を注文。肉は150gもあり、なかなかのボリューム感。最上とはいえないがファミレスよりはかなりまともな肉質・焼き加減で、付け合せの濃い目のソースと合いご飯がすすむ。昔は物足りなく感じたご飯の量も年を取ったせいかちょうど良いと思うようになった。付け合せのポテトとインゲンはそこそこ。ビールは470円と安いが、量もそれほどではないのでCPは普通か。ワインがボトルでも頼めるようだが、この雰囲気で頼む客がいるのか疑問。特にロゼワインは「Bistro」というコンビニで売ってるような安ワインで注文意欲を大きく削がれた。
難点はやはり店が狭すぎることで、普通に食べようとしても隣の客に肘が当たりそうになり難儀する。また、昔に比べ店員にやる気、活気が無く感じられたのが気になった。黙っていても客が来るので、接客がおざなりになってるのかな。