讃岐うどん 三升

会社帰りに恵比寿を散策していて見つけたこちらの店。なぜか惹かれるものがあり訪問。昔はそばばかり食べていてうどんは大して好きではなかったのだが、最近美味しいうどんを食べる機会が増え、むしろ好みになってきたと感じる。細長い店内は高級ではないが清潔。カウンターにテーブル主体の20席程度とそれほどは大きくないキャパシティ。本日はいくら丼と讃岐うどんのセットにビール中生を注文した。いくら丼は量が多いものの正直いってあまり質が高いとは思えずイマイチ。讃岐うどんも思ったより腰が無く、モチモチ感、つるつる感があまり感じられない。昔の俺なら十分美味いと感じただろうが、最近うどんリテラシーが上がったせいでちょっと採点が厳しくなってしまう。とはいえ、ツユには満足で、薄茶の透明感のある魚出汁の強く効いたもの、上品でとても美味しい。体に悪いと知りながら全部飲み干してしまった。会計は1500円とさほど安くなく、讃岐うどんとしてさほど傑出したところは無いが、かといって厳しく批判するほどでもない。普段使いとしてならば十分ありの、近所にあれば再訪も可なうどん屋という位置づけ。