めし処 ゆたか

恵比寿と目黒の中間ぐらいにあるシャビーな定食屋を晩メシで訪問。外見は街場の店風で高そうには見えないのだが、外にお品書きや料金表などがないので微妙に敷居が高く、今まで入店をためらっていた。
さて、店内は外部から想像した通りの懐かしい昭和の定食屋風。4人がけのテーブルがいくつかと、小上がりがある。常連客らしいサラリーマンと女主人が一緒に飲みながら談笑しており、近隣住民の憩いの場として居酒屋的な使い方をされているようだ。本日の注文はビールと納豆にさんまの塩焼きとご飯、味噌汁、小鉢などのついた食事セットを注文。先日「坐唯杏」で質の良いさんまを堪能してしまった為やや物足りなく感じ、街の定食屋の平均レベルといった所。母が作る家庭料理みたいなので、店の雰囲気と併せて懐かしい気持ちに浸るには良いだろう。つまみは200円台、酒類は300円台からあり酒飲みには嬉しい。ついつい日本酒を一合追加して会計は2100円弱。ほろ酔いで店を後にした。