ようやくフランス旅行終了。初めての海外個人旅行、6泊8日という長丁場で不安はあったものの、なんとか無事帰る事が出来た。現地では結局日本料理や中華料理などを全く食べず洋食のみで過ごしたが、いやーキツかった。3日目あたりからラーメンが、5日目あたりからは野菜炒めが食いたくてたまらなくなる。自分が日本人であるという事をよく認識できた旅行であった。

フランスで感じたのが物価のバカ高さ。昼の定食で最低10ユーロ、日本円だと昼の定食に約1500円である。現地の連中の平均所得は日本を下回っているはずだが、一体どうなっているのやら。値段の高さに萎え、食べ歩き欲が抑えられたのは財布と体重にとっては救いであったが。

さて、トラブルも良い事も含めてさまざまな出来事があったので、思い出を箇条書きで書いてみる。

・フランス人がみなお洒落で驚く
・でも愛想はあまりない
・フランス人カップルは男の方がよく喋り煩い(会話の男女比8:2くらい?)
・地下鉄が汚く、駅によっては小便臭い
・意外と小さい町なので、交通費節約のため歩きまくる
・しかし行先表示がガイジンにはわかり辛く、迷いまくる
・アジア人、黒人相手には意外と英語が通じず困る
・フランス人の交通マナーの荒さに驚く(車の運転は荒く、歩行者は赤信号渡りまくり)
・2回ほどフランス人にファッションを褒められちょっぴり嬉しかった
エッフェル塔でインド人系乞食に英語で迫られ、2.5ユーロ渡してしまう
・そのことを本気で後悔し、「サルコジがフランス社会のクズを一掃してくれますように」と祈る
ムール貝系レストラン「LEON」で山盛のムール貝白ワイン蒸しに感動(結局2回訪問)
・そのレストランで一度間違って婦人用トイレに入ってしまい焦る
・しかもトイレの照明が壊れていてデジカメを落っことしたのに気づかず、返してもらうのに英語で交渉しなければならず難儀する
・三日目くらいから古い町並に飽き日本に帰りたくなる
・同じく三日目くらいから「ラーメン食いてぇ」と思いはじめる(オペラ座周辺に怪しい日本料理屋が沢山あったが、結局訪問せず)
ラファイエットのヴィトン店を覗くと日本人客が殆んどで、日本の恥が輸出されている光景を目の当たりにw
・プランタンで靴を買おうとしたらJ・M・WESTONの店員に無視されむかついた(結局隣の靴屋でChurch’sを購入)
サクレ・クールでミサンガを巻きつけようとするクズ黒人が超しつこく、(何とか振り払ったが)「サルコジが(以下略)」と祈る
・ホテルの入り口でワインボトルを落っことして割ってしまうが、フロントの兄ちゃんが優しく対応してくれる(ありがとう!)
・レザール駅で現地のDQN女に奇声を上げられびびる
・その駅で駅員のおじさんに親切に帰りの路線を教えてもらったこと(フランスで唯一の経験)
・フランス出発直後に寒波到来(ラッキー?)

他にもまだまだあるが書き足りないなー。

帰国後、それまでの食に由来して溜まったストレスを解消する為、新宿の「鳥茂」で焼き鳥を食ったり、「」で味噌ラーメンを食ったり。日本の味はやっぱり良いな。