アヴィラン

休日出勤帰りに無性にガーリッキーな料理が食べたくなり、以前訪れたことのあるこちらのお店を訪問。恵比寿と目黒の間にあるこぢんまりとした地中海料理屋で、ご主人が一人でサービスから調理まですべてを担当しておられる。当然料理が供されるには時間がかかるため、店の前には「早食いの方には向きません」「食事には2時間くらいかかります」と貼り紙が(笑)。内装は古いヨーロッパの食堂といった感じで、庶民派の自分には落ち着く感じ。
まずはビールを一杯やりながら定番のタラモサラダをつまむ。タラコ大好きな自分にはたまらない。大き目で熱々のガーリックトーストを頂いたのに続いて、これまた熱々のニンニクスープ。オリーブオイルでコーティングされていてなかなか熱が逃げず、美味しさが持続する。最後に牛のガーリックステーキ。これはポーション的にはやや普通だが、値段も抑え目なので致し方ないか。店のお勧めという辛口でミディアムボディの南仏のワインをボトル一本空け、デセールとテを頂いて6000円くらいとこの手の料理屋としては格安である。人数が増えるとさらにお得なコースメニューやワインの割引などがあるので、出来ればグループで訪れたい。