京龍

目黒西口の飲食店ビルのB1、「カトマンズガングリ」の隣にある中華料理店でランチを頂く。店内は外からは想像がつかないくらい奥が広く、全部で5-60人以上は収容できるのではないか。超高級、というほどではないがそこはかとなくお上品な感じが漂っているのも特徴。
さて、本日は担々麺(800円)を頂いた。前菜と杏仁豆腐は食べ放題でビュッフェ形式になっており、客が自分で取りに行くシステム。本日の前菜はピリ辛の春雨で、そこそこ美味しいものの食べ放題だからとむやみに食べたいほどのものではなかった。担々麺は想像していたのと違い胡麻を使わないあっさり系のスープを使用したもの(台湾仕様?)。具はネギ、もやしと挽肉のみで、麺は普通の太さの平麺である。ちょっと期待していたのとは違いがっかりしたが、味自体は化学調味料を感じない素材を生かしたもので、丁寧な仕事ぶりが窺える。挽肉にやや臭みを感じたが値段が値段だけに許せるもの。辛さは食べ始めはあまり感じないが、食べていくうちに汗が吹き出てくる系で、新陳代謝が促進された気がする。〆に杏仁豆腐を頂いてなかなか満足。スープ炒飯といった他の店であまり見かけない変りダネが普通にランチメニューに載ってたりするので、そっちも試してみたい。